【R-18】ヒトリノ海

 成人済みの大学生、大原 海(おおはら かい)には二人の幼馴染みがいる。

 何をするにも一緒だった三人だが、その二人が遂に付き合い始めた。

 二人の幸せを願いつつも、これまで通り、三人いつも一緒の関係ではなくなるだろうと彼は寂しさを覚える。

 そんな夏のある日、三人で海水浴に行くことになった。
 しばらく三人で遊んだ後、海は二人が思い出を作れるよう気遣い離れると、当所なく浜辺をブラつく。

 人気のない方へと向かった先には、一人の女性が立っていた。

 海より少し年上に見える、大人な雰囲気を纏った人物が海原を見ながら、独り酒を飲んでいた。

 表情は暗く、黄昏ている美しい彼女に、海は見惚れてしまう。

 彼の視線に気付いた彼女は、妖艶な笑みを浮かべて、こう言った。

『どうかしたのかい、少年?』

 これは、独りの大学生と、独りの成人女性が出会うひと夏の話――。

―――

 ※成人男性向けの美少女小説です。この物語に登場する人物は18歳以上です。

 この作品は『海』をお題に書きました。
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