若い聖女が好きだと言われて、眠りについたのに目が覚めたら、元婚約者が勝手に落ちぶれていました
ペルラは聖女として遅咲きだった。
三十に差し掛かる頃にして、ようやくその能力を開花させた。
年齢は歴代よりも重ねてしまっていたが、能力は最も強かった。故に、その力を王家の血筋に加えたい国王は、早々に若い王子との縁談を決めてしまった。
だが納得しないのは王子本人。
国王不在の時に、愚かな真似をする彼だったが──。
三十に差し掛かる頃にして、ようやくその能力を開花させた。
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