婚約破棄された令嬢は徹底的に復讐し国も愛も手に入れる
「貴様との婚約を破棄する!」
婚約者であった皇太子から不倫された挙句無実で婚約破棄をされたアデライト公令嬢マリア。
マリアにとっても馬鹿で見た目だけの皇太子との婚約解消は望むところであった。不倫を始めたころからマリアは周りに相談し、家同士の話し合いの末、水面下で婚約を解消する方向で話が進んでいた。それを皇太子はあろうことか不倫相手をいじめたからという謎の理由で、大衆の面前で婚約破棄したのだ。マリアの面子は丸つぶれだった。
このような悪逆非道な皇太子を許すことはできない。常識外れ過ぎる皇太子の話だが、それを彼は堂々と述べている。下手な対応をするとこちらの方が愚かだと周りに判断されかねない。
徹底的に潰し、再起不能にし、肉体的にも精神的にも社会的にも苦しみながら死んでもらわない限りこちらの未来が危ういのだ。
彼女はもと婚約者候補の義兄と愛を確かめながら、同時に皇太子に復讐に全力を注ぐのであった。
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