わたあめ
【その熱が、私のガラスの心を溶かした。青年が遺した雲から始まる、命の物語】
お祭りの夜に出会った青年の羽は、私を愛する熱のせいで溶けてゆく。
文化祭の喧騒の裏で、彼は一本のわたあめに「最後の熱と記憶」を遺して消え去った。
失恋の悲劇では終わらない。
青年の遺した熱を胸に、もろい命(人間、そして動物たち)の看取りに向き合い、新しい未来へと歩み出す彼女の、20話にわたる愛と再生の奇跡です。
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