黄金のアウレリア ―セルディア王国記―
―求婚と滅亡から始まる動乱の物語—
黄金の髪と瞳を持つ聖女アウレリア。
その見た目から伝説の聖女と認定され、彼女は五歳で王室に召し上げられ、十一年間離宮でひっそり暮らしていた。
そしてついに十六の成人を迎えたその年、会ったこともない隣国の王子から求婚の書簡が届けられる。
その一通こそが、三百年続いた東西王国の平和を破る合図であった。
この世界には、魔法も、奇跡も、福音もない。
アウレリアはただ一人の騎士とともに、敵から逃れて王宮を脱出する……
中世ローマ風世界を舞台に、戦と謀略、そして交錯する人々の想いを描く架空歴史群像劇。
(※転生、RPG風要素、魔法設定はありません。中世ローマに近い文化や地理を持つ架空歴史世界が舞台です)
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