ただそれだけだった。
人生に疲れ切りどこか遠くへ行ってしまおうとあてもなく電車を待つ18歳の少女、美弥
ぼんやりとした彼女に声をかけてきたのは同い年の大学生、純平だった。
優しさ溢れる純平にひかれる美弥。
二人が仲良くなるのに時間はかからなかった。
トラウマや理不尽に悩まされ続ける美弥は出会い系アプリで色んな男と遊び気持ちを紛らわす日々を送る。
美弥を見かねた純平は気晴らしにと遊びに連れ出すようになった。
それでも満たされることがない美弥。
美弥を守りたい純平。
二人の気持ちはすれ違いはじめる。
ある日堪えきれなくなった美弥は言う。
「愛されたい。」
愛に飢える少女と慈悲深い少年の痛いほど切ないそんな物語です。
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