特別になれなかった私が、最愛のあなたの寵妃になるまで
──私は誰かの『特別』になりたい。
セリーヌ・マドリック侯爵令嬢は、両親の『特別』を妹に奪われ、婚約者の『特別』も奪われ、巫女という『特別』な役職にもつくことができなかった。
もう、『特別』になるのは諦めよう。
巫女になれなかった彼女は、力を封じられた上に、国外追放される。けれど、隣国で彼女を待ち構えていたのは、彼女を『特別』にしてくれる人たちで──。
セリーヌ・マドリック侯爵令嬢は、両親の『特別』を妹に奪われ、婚約者の『特別』も奪われ、巫女という『特別』な役職にもつくことができなかった。
もう、『特別』になるのは諦めよう。
巫女になれなかった彼女は、力を封じられた上に、国外追放される。けれど、隣国で彼女を待ち構えていたのは、彼女を『特別』にしてくれる人たちで──。
あなたにおすすめの小説
“いらない婚約者”なので、消えました。もう遅いです。
あめとおと
恋愛
婚約者である王子から、静かに告げられた言葉。
――「君は、もう必要ない」
感情をぶつけることもなく、彼女はただ頷いた。
すべては、予定通りだったから。
彼女が選んだのは、“自分の記憶を世界から消す魔法”。
代償は、自身という存在そのもの。
名前も、記憶も、誰の心にも残らない。
まるで最初からいなかったかのように。
そして彼女は、消えた。
残された人々は、何かが欠けていることに気づく。
埋まらない違和感、回らない日常。
それでも――誰一人、思い出せない。
遅すぎた後悔と、届かない想い。
すべてを失って、ようやく知る。
“いらない存在”など、どこにもいなかったのだと。
これは、ひとりの少女が消えたあとに、
世界がその価値に気づく物語。
そして――彼女だけが、静かに救われる物語。
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
歩人
ファンタジー
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
怒らせてはいけない人々 ~雉も鳴かずば撃たれまいに~
美袋和仁
恋愛
ある夜、一人の少女が婚約を解消された。根も葉もない噂による冤罪だが、事を荒立てたくない彼女は従容として婚約解消される。
しかしその背後で爆音が轟き、一人の男性が姿を見せた。彼は少女の父親。
怒らせてはならない人々に繋がる少女の婚約解消が、思わぬ展開を導きだす。
なんとなくの一気書き。御笑覧下さると幸いです。
私は不要とされた~一番近くにいたのは、誰だったのか~
ゆめ@マンドラゴラ
恋愛
彼の幼馴染は、いつも当然のように隣にいた。
「私が一番、彼のことを分かっている」
そう言い切る彼女の隣で、婚約者は何も言わない。
その沈黙が、すべての答えのように思えた。
だから私は、身を引いた。
――はずだった。
一番近くにいたのは、本当に彼女だったのか。
「不要とされた」シリーズ第三弾。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
辺境伯は才女を隠さない
放浪人
恋愛
王太子の名で出された政策。その多くを書いていたのは、婚約者セレナだった。
けれど彼女は報われるどころか「冷たい悪役令嬢」と噂され、不正の責任を負わされて婚約破
棄。
厄介払い同然に送られた北辺で待っていたのは、無骨で寡黙な辺境伯オスカー。
だが彼だけは、彼女の仕事も価値も最初から知っていた。
「その案は良い。君の名で公告を出す」
隠されてきた才女が、自分の名を取り戻し、やがて王宮すら覆す――。
十六歳の妹の誕生日、私はこの世を去る。
あいみ
恋愛
碌に手入れもされていない赤毛の伯爵令嬢、スカーレット。
宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。
対極のような二人は姉妹。母親の違う。
お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。
そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。
天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。
生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。
両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。
だが……。運命とは残酷である。
ルビアの元に死神から知らせが届く。
十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。
美しい愛しているルビア。
失いたくない。殺されてなるものか。
それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。
生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。
これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。
【完結】私は駄目な姉なので、可愛い妹に全てあげることにします
リオール
恋愛
私には妹が一人いる。
みんなに可愛いとチヤホヤされる妹が。
それに対して私は顔も性格も地味。暗いと陰で笑われている駄目な姉だ。
妹はそんな私の物を、あれもこれもと欲しがってくる。
いいよ、私の物でいいのならあげる、全部あげる。
──ついでにアレもあげるわね。
=====
※ギャグはありません
※全6話
戦争とは物騒ですが、まあ、滅ぼすのもありですわね!
そんなセリーヌの祖国でしたら。
価値なしですわ。
お読みくださりありがとうございます。更新が滞っていて申し訳ありません。
未完?
お読みくださり、ありがとうございます。未完です。
おうー。開戦前夜的な(・ω・)
ザマァは戦後処理で行われるのかな?主人公さんを殺す気満々だったことが確定したからザマァは死に至るものでなくてはならなくなりましたね。ザマァとは「身から出た錆」だから、やった事が自分に返るのがザマァだからザマァ対象者は須らくお亡くなりになるんlでしょうね。愉快。
お読みくださり、ありがとうございます。不穏な空気が漂ってきましたね。果たして本当に戦争が起こってしまうのか。続きもお楽しみ頂けましたら、幸いです。
読んでいると自然とにやけてしまいます(笑)初々しくて二人とも可愛い( ´ ▽ ` )いいですね( ´艸`)更新楽しみにさせていただきます!作者様、暑いので体調気をつけて下さい!!
お読み下さり、ありがとうございます。また、楽しんで頂けているようで嬉しいです!そして、私のことまで、お気遣い頂きありがとうございます。体調に気をつけて、頑張ります。
元々要らんこと言った直後にくたばった腐れ老害BBAが最大の戦犯。しかも勝手に死んでるからザマァもできないと言うw 剣と魔法の世界なら死者の魂を砕いて輪廻の輪から外す方法とか無いものか。
主人公さんもなんとか幸せになれそうで。ザマァのお時間もそう遠くはないかな。元婚約者とか精神的にも苦しむべき。元家族は石撃刑くらいでいいんじゃないかな。うん処刑方法ですがw
お読み下さり、ありがとうございます。確かに一番の原因は、セリーヌの祖母ですね。彼女にも何かそう言うだけの過去があったのかもしれません。そして、ご期待に添えず、申し訳ないのですが、ざまぁは未定です。そんな話ではありますが、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
あ、ヒロインも頑張ってる。めっちゃいい。好きです
お読み下さり、ありがとうございます。ヒロインのことを好きだと言って頂けて、嬉しいです。続きもお楽しみいただけましたら、幸いです!
変なすれ違いで勘違いが固定される前にきちんと告白したアンドリューとても良いです!
セリーヌの名前噛んじゃう可愛い所と、はっきり好きだと言葉に出して伝える男らしい所最高です~(о´∀`о)
両親、妹、元婚約者は腹立ちますし因果応報はあればいいと思いますが、セリーヌはそんなのにとらわれずにアンドリューと幸せになって欲しいです(*´-`)
更新楽しみにしています。無理しない程度に頑張って下さい。応援しております。
お読み下さり、ありがとうございます。また、アンドリューを誉めてくださり、ありがとうございます。無理しない程度に、更新頑張ります!
何かの拍子に不安になる事もありますが、お互い手を離さないで貰いたいです。
昨今は、諦める主人公が多いので、問題があったら今回みたいに話し合ってね。
お読み下さり、ありがとうございます。また、主人公たちに暖かなお言葉をありがとうございます。私も二人が手を離さずにいられるといいなぁと思います。続きも、お楽しみいただけましたら、幸いです!
アンドリュー偉い!
ストレートに告白した! 素敵!
これなら勘違いしようがない……ですよね?|'ω'*)チラッ
お読み下さり、ありがとうございます。アンドリュー頑張りました(笑)それでも、セリーヌは勘違いしてしまうのか?続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
すれ違いの元となる勘違いは気付き次第に即潰していくスタイル(๑╹ω╹๑)b
お読み下さり、ありがとうございます。すれ違い防止には、勘違いを正すことが大事ですね。
特別とか言っておきながら、不誠実にも影でコソコソと婚約者の妹に乗り替えておきながら、婚約破棄の時に態度もアリエナイし、両親も姉を思いやることもなく、それを良しとしている事もアリエナイ!( º言º)
マルクスは妹にセリーヌの悪口でも吹き込まれていたんですか?
それまで良好な関係だったのに妹に恋した途端それ以外の女は急に憎くなるの?
婚約者だったのに、セリーヌの家族からの扱いに気付かなかったのかな?
どんな気持ちでそんな事が出来たのか、マルクス視点でも読んでみたいですね。
とは言え、両親・妹・元婚約者には是非とも盛大なざまぁをして頂きたい!因果応報!
巫女候補への扱いも酷過ぎますね。選ばれなかったら力を封じて森に置き去りって、死ねと言ってるようなものですよね?
巫女候補になったら、選ばれなかったら死を覚悟しなきゃいけないことはみんな知ってるのかな?
もぅ国家レベルでざまぁをしてもらいたい!
お読み下さり、ありがとうございます。また、セリーヌのことを想ってくださり、ありがとうございます。しかし、ご期待に添えず、申し訳ないのですが、ざまぁは未定です。そんな話ではありますが、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
え、腕輪そんな簡単に外せるの? これ世界に巫女の力を流出させていませんかね、バカ祖国は。
お読み下さり、ありがとうございます。巫女の腕輪は今のところ魔法以外でははずせないので、あまり流出していません。そんなお話ではありますが、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
ジェフさんが度し難いアホの子だと言うことはわかったけど、ヒーローさんは腹心がコレで良いんかい?
お読み下さり、ありがとうございます。ジェフはアホの子ですね。そんな話ではありますが、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
とても面白いです(*^O^*)
今後の展開に期待してます。
ただ国外追放バトルロイヤルを見たかった…
国外追放だけに、参加者達は人生一発逆転を狙った、追い詰められた人間たちのドロドロな戦いががあったのだろうと妄想を掻き立てられますw
お読み下さり、ありがとうございます。国外追放バトルロイヤル……確かに、かなりドロドロな戦いが予想されますね(笑)機会があれば、書いてみたいです。続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
か、噛んだ…
アンドリューとりあえず名前を噛まないで言えるようになろう!
可愛らしいな!頑張って欲しい。
そしてセリーヌはこれから幸せになって欲しい!
お読み下さり、ありがとうございます。噛みました!(笑)セリーヌを幸せにできるように頑張ります!
主人公の彼女がこの先幸せでありますように。
お読み下さり、ありがとうございます。主人公は幸せにするつもりなので、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
貴族の結婚は恋愛だけじゃないのがまあまあ多いんだけど、この妹ちゃんちょっとお花畑ちゃんかな?主人公負けないで!
お読み下さり、ありがとうございます。婚約は、まだ婚約者も主人公も幼かったこともあり、両想いならそれにこしたことはないと、主人公と婚約者の両親の合意のもと解消されました。今後妹がでてくるかは、未定ですが、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
巫女に選ばれなかったからと言って身分や能力を取り上げて追放とかこの国馬鹿なんですね。
もしかして以前の巫女が自分以外の巫女候補者がチヤホヤされるのが気に入らないからと言って始めたのかな?
他国で能力を戻す方法があったら国から大事な巫女を流出させて国力落としてるんですけどね-_-b
お読み下さり、ありがとうございます。能力を戻す方法があるかどうかは、まだ秘密ですが、続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。
前の方が先に書かれていますが、私も是非完結までたどり着いて欲しいと願います。
お読み下さり、ありがとうございます。短編の予定なので、そう長くならない予定です。完結できるように、頑張ります!
この作品は是非完結して欲しい
お読み下さり、ありがとうございます。完結できるように、頑張ります!
ザマァ対象が国家か。国崩し楽しみにしています。
お読み下さり、ありがとうございます。申し訳ないのですが、ざまぁは未定です。そんな話ではありますが、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
家族も国も最低だと思う。巫女になれなかったから、といった力を封じて国外追放追放するなんて、身分も何も奪っといてそれはないと思う。せめて国で面倒見ろよ!
お読み下さり、ありがとうございます。国は確かに最低ですね。主人公は隣国で幸せになれるのか。続きもお楽しみいただけましたら、幸いです。