都を追われた私が辺境の少女に未来を教えた話

 王都を追われた私は、セレナ・アルマール。下級貴族の娘だ。
 私は、自分が学び得た知識を、人々のために使いたいと願っていた。
 しかし、王都は私を必要とせず、知識だけを溜めてゆく日々が続く。
 そんな日、昼下がりに帰宅した父。
 普段なら夜遅くまで王宮で働いているはずなのに。
 かわいい妹に勉強を教えながら怪訝に思っていると、部屋に入ってきた父がすまなそうに言った。
「すまん。失脚した」
 ついに王都は私を採用しないだけでなく、追放までするのか。
 私が、何をしたというのよ……。

 失意の中、流れ着いたのは辺境の地。
 そこで、私はひとりの令嬢と出会う。
 彼女の家庭教師をすることとなり、私は、図らずも彼女の人生を大きく変えることに。
 そして私は、彼女を通して王都へ還る――。


※全て執筆済み。2日に1度、20時ごろに投稿します。
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