心読み令嬢の婚姻譚
"術"を扱い人の上に立つ貴族が肩で風を切って歩く大正の世。人に触れると相手の心が読める"心読み"の能力を持つさくらは両親すら信じられず距離を置いて暮らしていた。
そんなさくらが唯一、心から信頼できる相手"二ノ宮隆之介"。幼なじみでありながら男爵令嬢と侯爵家嫡男という身分の差がある2人。しかし、2人は幼いながらも惹かれあい、将来を誓いあう。
10歳の冬、父親の借金のかたとしてさくらは稲垣子爵家の下女となる。
離れ離れとなる2人。しかし7年後2人は運命の再会を果たすーーー。
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