お母さん。少しはこの水晶の首飾りが似合うようになったかな

31歳の誕生日を迎えた私ーーローラ・ウォーカーは、愛らしい愛娘と頼れる旦那様に囲まれて誕生日パーティーをしていた。

 私の首にある水晶の首飾りーー死んだ母の形見を羨ましそうに見つめる14歳の愛娘に、

「あなたが15歳になったら上げるから」

 私は微笑んだ。

(お母さん。少しはこの水晶の首飾りが似合うようになったかな)

 「耳の不自由な私」×「第一王子」×「母」×「ざまあ」の恋愛物語。

"神様は見ているから"

 その言葉を信じたらどん底だった私の人生に光が差した。
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