婚約破棄?王子様の婚約者は私ではなく檻の中にいますよ?

「貴様とは婚約破棄だ!」

そうかっこつけ王子に言われたのは私でした。しかし、そう言われるのは想定済み……というより、前世の記憶で知ってましたのですでに婚約者は代えてあります。

「殿下、お言葉ですが、貴方の婚約者は私の妹であって私ではありませんよ?」

「妹……?何を言うかと思えば貴様にいるのは兄ひとりだろう!」

「いいえ?実は父が養女にした妹がいるのです。今は檻の中ですから殿下が知らないのも無理はありません」

「は?」

さあ、初めての感動のご対面の日です。婚約破棄するなら勝手にどうぞ?妹は今日のために頑張ってきましたからね、気持ちが変わるかもしれませんし。







荷居人の婚約破棄シリーズ第八弾!今回もギャグ寄りです。個性な作品を目指して今回も完結向けて頑張ります!

第七弾まで完結済み(番外編は生涯連載中)!荷居人タグで検索!どれも繋がりのない短編集となります。

表紙に特に意味はありません。お疲れの方、猫で癒されてねというだけです。
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