悪役令嬢が望んだ処刑の日【本編完結+エンド後ストーリー複数完結】
「君は最後まで反省をしないのだな」
反省などしてしまえば私は望んだ死に方などできなかっただろう。
「ええ、だって悪いことだと思ってないもの」
悪いことだとわかっていてやっていた。その上で悪びれもせずいるかのように振る舞ってきたのだ。演劇の悪役のように。
「人を殺そうとしてよくもそんなことを……!」
人を殺すつもりはそもそもなかったことなど悟らせはしない。ただ失敗してしまって残念だとばかりに最後まで私は悪を貫く。
「だって……邪魔だったんだもの」
「………っそんな態度なら処刑を取り止める必要などなさそうだな!」
だってそれこそが私の望むものだから。元婚約者にだって私は最後まで偽りの微笑みで悪の華となろう。
そして死を迎え、計画通りになったなら、私はようやく悪の仮面を脱ぎ捨てられるのだ。死と共に。
※連載中にしてますが、本編は一応完結です。
反省などしてしまえば私は望んだ死に方などできなかっただろう。
「ええ、だって悪いことだと思ってないもの」
悪いことだとわかっていてやっていた。その上で悪びれもせずいるかのように振る舞ってきたのだ。演劇の悪役のように。
「人を殺そうとしてよくもそんなことを……!」
人を殺すつもりはそもそもなかったことなど悟らせはしない。ただ失敗してしまって残念だとばかりに最後まで私は悪を貫く。
「だって……邪魔だったんだもの」
「………っそんな態度なら処刑を取り止める必要などなさそうだな!」
だってそれこそが私の望むものだから。元婚約者にだって私は最後まで偽りの微笑みで悪の華となろう。
そして死を迎え、計画通りになったなら、私はようやく悪の仮面を脱ぎ捨てられるのだ。死と共に。
※連載中にしてますが、本編は一応完結です。
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【「ですよね!シリーズ」について】
本作は「ですよね!シリーズ」の第1作目です。
◆ シリーズラインナップ
・1作目:『真実の愛は何よりも優先される』と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。(※本作)
・2作目:『お姉様、そのネックレス素敵ね』と微笑んだ義妹は、何も欲しがっていない件について
・3作目:追放されない重戦士は、商人になりたかっただけなのに
・4作目:婚約破棄で返り討ちにされた元王子、「真実の愛」で世界を救う?