【R18】今日から私は貴方の騎士
伯爵家に生まれたシエナは、亡き母の紹介で知り合ったアランを専属護衛騎士として従えていた。
時折泣かされることはあったものの、どんな態度で接してもほとんど表情を変えないアランに、シエナは主従関係を利用して好き勝手に彼を扱っていた。
しかし、その関係も長くは続かなかった。父の命令によってシエナは侯爵家の子息との結婚が決められ、アランは護衛騎士の座を降ろされてしまう。どうにか反対しようとしたシエナだったが、アランは「どうかお幸せに」と最後に一言だけ残して屋敷を去ってしまった。
その数年後、シエナの家は没落した。当初通う予定だった学園にすら行くことができなくなり、地位と名誉はもちろん、家族を失い、婚約者にも見捨てられた彼女は夜逃げを図ろうとするも、数年振りに再会したあの男が行く手を阻む。
「貴女に逃げ場所はありませんよ。シエナ嬢」
箱入り娘だった泣き虫お嬢様が、無愛想の面を被った拗らせ(ムッツリ)騎士に捕まって主従逆転されてしまい、護衛という名の下僕として世話を焼いたり焼かれてしまったりするお話。
※保険としてR18に相当する性描写がある回に関しては(※)をつけます。
※第15回アルファポリス恋愛小説大賞に参加しています。
※序盤は複数話投稿。以降は1日1〜3話目安に更新です。
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