血統鑑定士は屈しない。魔力ゼロの少年が王国を救う
王国中の魔術師が魔法を使えくなった。その日、魔術師アカデミーの生徒であるゼノルは王城に呼び出された。彼だけが使用できる天性スキル、血統鑑定を用いて魔法が機能しない原因を特定して欲しい。王の命を賜り城の面々が見守る中で鑑定が行われた結果、王の間が騒然となった。理由も分からないまま、ゼノルは王の采配により一度は国外追放を言い渡されるが、宮廷魔術師メリクによってチャンスが与えられた。「自らの手で魔法が使用できない問題を解決する」国王の前で宣言するとゼノルは、原因を究明するべく早速行動にでる。期限は一週間、それまでに解決しなければ王国が滅亡する。一刻を争う状況下、ゼノルは解決の糸口を見つける。目指すは霊峰グラエナ、そこにあるとされる諸悪の根源を絶つために彼はメリクと共に旅に出る覚悟を決める。霊峰への旅路は決して容易ではない。モンスターだけではなく、王国直属の魔法師団、黒十字星団までもが彼らの命をつけ狙ってくる。それでもゼノルは屈しない。王国を救うため血統鑑定を駆使して窮地を乗り越えていく。
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