中心のない愛
三人だった。けれど、誰も、誰のことも見ていなかった。
伝えたい想いはあった。でも、その宛先は、はじめから不在だったのかもしれない。
交わらないまま、交差していく。
――これは、中心を持たなかった愛の、静かな終わりの記録。
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交わらないまま、交差していく。
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