あなたにおすすめの小説

婚約破棄しておいて「他の男に嫁ぐな」ですか?――あなたの上官の騎士団長様は、わたくしにだけ甘すぎます 表紙

婚約破棄しておいて「他の男に嫁ぐな」ですか?――あなたの上官の騎士団長様は、わたくしにだけ甘すぎます

「僕はヴィオレットと結婚することになった。だから、君との婚約は解くよ」 七年待った婚礼の、ひと月前。 セシルは祝宴の席を別の令嬢に奪われ、婚約を破棄された。 それなのに、元婚約者ユーグは言う。 「ただ、他の男との噂は立てないでくれ」 結婚はしない。けれど、彼女だけは自分を好きなままでいてほしい。 そんな身勝手な期待に、もう付き合うつもりはなかった。 指輪を返し、外套を預かる頼みも断ったセシルが、自分のために踊りたいと望んだ夜。 手を差し出したのは、ユーグの上官に当たる騎士団長レオナールだった。 仕事では迷いなく人を導く彼が、二人きりでは、驚くほど甘い。 朝市でパンを半分にし、並んで馬を走らせ、もっと触れたいと願う。 守られるだけではなく、セシルも自分から彼を誘い、恋を進めていく。 だが、合鍵を返しても、ユーグの干渉は終わらない。 かつて助けた恩と「心配している」という言葉で彼女の行く先を塞ぎ、ついには騎士の権威まで持ち出して――。 婚約を捨てたあなたの許可は、もう要りません。 わたくしを選ぶ人と、わたくしの望む明日を生きていきます。 悪縁を断ち切る痛快さと、互いを求める甘い恋を描く、独立完結の異世界恋愛。
恋愛 完結 長編
文字数 46,602
3年放置の末に理不尽な離縁状が届きました 表紙

3年放置の末に理不尽な離縁状が届きました

没落寸前の生家を救うため、政略結婚で北方の名門ヴォルクハイム伯爵家に嫁いだフィラディス。 しかし、初夜すら姿を見せず王都へ去った若き伯爵ドルヴァルは、彼女を寒冷な辺境の屋敷に3年間も完全放置した。 フィラディスは腐ることなく、持ち前の機転と誠実さで荒れ果てた領地を立て直し、特産の織物と薬草酒の事業を成功させ、領民や使用人たちから心から敬愛される存在となっていた。 そんなある日、王都から届いたのは一枚の羊皮紙――「社交界にも出ず無為に浪費する穀潰しの妻とは婚姻を維持できない。真実の愛を得たため離縁する」という、理不尽極まりない一方的な離縁状だった。 「……お顔も名も存じ上げぬ殿方から、これほど都合のよい贈り物をいただけるなんて」 フィラディスは怒るどころか晴れやかに笑い、離縁を即座に受諾。彼女が3年で築いた莫大な個人資産、商会との独占契約、そして腕利きの使用人たちをすべて連れて、未練のかけらもなく屋敷を去る。 一方、王都で美貌の子爵令嬢シェリアーナに貢ぎ散らかしていたドルヴァルは、莫大な借金の返済を領地に押し付けようと3年ぶりに帰還する。しかし、そこにあったのはもぬけの殻となった廃屋同然の屋敷と、冷え切った金庫だった。 新天地の交易都市で若き監察公爵カルヴァランの支えを受け、商才を開花させていくフィラディスと、すべてを失って破滅へ転落していく愚夫の痛快な自立逆転劇。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 73,727
〔完結〕婚約者の公爵様が伯爵令嬢を抱きしめていたので、私は身を引くことにしました 表紙

〔完結〕婚約者の公爵様が伯爵令嬢を抱きしめていたので、私は身を引くことにしました

侯爵令嬢エレナには、三年間愛し続けてきた婚約者がいる。 ヴァレンティーヌ公爵アレクシス。 口数は少ないけれど、いつも優しく、エレナを大切にしてくれる男性だった。 だから、信じていた。 たとえ彼が幼馴染の伯爵令嬢セシリアと何度も二人きりで会っていても。 夜会で親しげに腕を組んでいても。 自分との約束より、彼女からの相談を優先されても。 「アレクシス様は、私を愛してくださっているのだから……」 そう自分に言い聞かせてきた。 けれど、ある日の午後。 公爵邸を訪れたエレナは、庭園で婚約者がセシリアを抱きしめている姿を目撃してしまう。 「お願い、アレクシス。私を一人にしないで……」 彼の胸に顔を埋めるセシリアと、その肩を抱くアレクシス。 もう、信じることができなかった。 翌日、エレナは婚約解消を申し出る。 「アレクシス様。どうか、私との婚約を解消してください」 「待ってくれ、エレナ。それは誤解だ。私が愛しているのは君だけだ」 しかし、エレナの心はすでに深く傷ついていた。 「では、どうして……いつもあの方を優先なさるのですか?」 実は、アレクシスは一度も心変わりなどしていなかった。 ただ、幼馴染の涙を放っておけず、その執着にも、婚約者の寂しさにも気づいていなかっただけ。 けれど、誤解だったとわかっても、失われた信頼は簡単には戻らない。 愛しているのに、信じられない。 婚約解消を願う令嬢と、初めて彼女の涙の理由を知った公爵。 すれ違ってしまった二人が、もう一度愛を取り戻すまでの、切なく甘い短編恋愛物語。 ※全2話完結予定・ハッピーエンドです。
恋愛 完結 短編
文字数 12,898
虐げられ令嬢の役割だったが、正論で諭してみたらストーリーが変わりました 表紙

虐げられ令嬢の役割だったが、正論で諭してみたらストーリーが変わりました

シオン・ブレイザー公爵令嬢はドアマットヒロイン………ではなく、ドアマット悪役令嬢である。継母から食事を抜かれたり、ドレスを奪われたりして、性格が歪んでしまうのだ。そして最後には愛されヒロインに嫌がらせをして、婚約破棄されて、処刑される人物である。 ………それが転生者でなければね。
恋愛 完結 短編
文字数 8,790
ざまぁはハッピーエンドのエンディング後に 表紙

ざまぁはハッピーエンドのエンディング後に

私は由緒正しい公爵家に生まれたシルビア。 幼い頃に結ばれた婚約により時期王妃になることが確定している。 だからこそ王妃教育も精一杯受け、王妃にふさわしい振る舞いと能力を身につけた。 特に婚約者である王太子は少し?いやかなり頭が足りないのだ。 余計に私が頑張らなければならない。 王妃となり国を支える。 そんな確定した未来であったはずなのにある日突然破られた。 学園にピンク色の髪を持つ少女が現れたからだ。 なんとその子は自身をヒロイン?だとか言って婚約者のいるしかも王族である王太子に馴れ馴れしく接してきた。 何度かそれを諌めるも聞く耳を持たず挙句の果てには私がいじめてくるだなんだ言って王太子に泣きついた。 なんと王太子は彼女の言葉を全て鵜呑みにして私を悪女に仕立て上げ国外追放をいい渡す。 はぁ〜、一体誰の悪知恵なんだか? まぁいいわ。 国外追放喜んでお受けいたします。 けれどどうかお忘れにならないでくださいな? 全ての責はあなたにあると言うことを。 後悔しても知りませんわよ。 そう言い残して私は毅然とした態度で、内心ルンルンとこの国を去る。 ふふっ、これからが楽しみだわ。
恋愛 完結 ショートショート R15
文字数 2,820
悪役令嬢は努力を無駄にされたくない。 表紙

悪役令嬢は努力を無駄にされたくない。

令嬢転生が叶ったラティーシャは、第一王子の婚約者として、努力を積み重ねてきた。 しかし、ぽっと出の男爵令嬢のせいで、婚約破棄イベントが起きそう……? そんなことは許さない。悪役令嬢は微笑む。努力を無駄にはさせない。
恋愛 完結 短編
文字数 4,583
【完結】婚約破棄の最後に一日だけ夫になってください 表紙

【完結】婚約破棄の最後に一日だけ夫になってください

王太子エーロから、大勢の貴族の前で婚約破棄を告げられた侯爵令嬢ヘルミ。泣きも怒りもせず、彼女が願ったのは、たった一つ。 「殿下。最後に、一日だけ私の夫になってください」 翌日、二人は雪深い森の古教会を訪れる。 そこで明かされるのは、十年間、ヘルミが誰にも告げずに守り続けてきた秘密だった。これは、愛しているからこそ真実を告げられなかった令嬢と、大切な人を失いかけて初めて愛に気づいた王太子の物語。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 21,144
王妃なんて絶対に嫌です! ~前世で働きすぎた悪役令嬢は、今世こそぐーたら暮らしたい~ 表紙

王妃なんて絶対に嫌です! ~前世で働きすぎた悪役令嬢は、今世こそぐーたら暮らしたい~

前世で働きすぎた末に、乙女ゲームの悪役令嬢アデライードへ転生。 今世こそ、無理せず、頑張りすぎず、美味しいものを食べてのんびり暮らしたい。 何より、忙しそうな王妃なんて絶対に嫌! ところが婚約者の王太子ジェラールは、そんな彼女をなぜか気に入り始めて――。 頑張らない悪役令嬢と真面目すぎる王太子の、サクサク読める異世界ラブコメ。
恋愛 完結 短編
文字数 38,634