奴隷少女は『むそう』する
両親によって奴隷商に売られた11歳の少女。
その店、他の奴隷達が待ち受ける未来に絶望する中、少女だけは笑みを浮かべていた。
同房のお姉さんが聞かせてくれたおとぎ話、そこに登場する王子様のような人が自分を助けてくれると信じていたから。
しかし売りに出された少女の前に現れたのは、王子様とは程遠いイカツい風貌の男。
そうして奴隷としての人生がスタートし、待ち受けていたのは剣の素振りを強いられる過酷な日々だった。
なぜ男はこんなことをさせるのか。
少女は辛い思いをしながら苦痛に耐え抜き――やがて語られたその理由にある決意する。
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