亡国の王女を奪った戦鬼は死んだはずの婚約者でした
「ひとりぼっちにはなりませんよ。貴女は私の妻になるのだから」
幼い王女ルシナは優しい少年に惹かれ、いずれ結婚することを心の支えにしていた。
だが少年の家門は大罪を犯し、彼も処刑された。
――…10年後。王国は隣国に滅ぼされ、ルシナは王族でひとり生き残る。
王家を惨殺した辺境軍司令官コーネリアスはルシナを花嫁に所望した。
恐怖の婚礼を強いられた夜、彼こそがあの少年〝コーニー〟だと明かされる!
「君に愛は誓わない。誓うのは――復讐だ」
支配的に、ときに加虐的に振舞う一方で、矛盾するような甘い表情を覗かせるコーネリアス。
昔の面影が重なる彼を憎みきれないルシナ。
やがて彼の復讐の裏にある真実――王家の隠された禁忌に気づいたとき、
ルシナはコーネリアスの切実な愛を知ることになる。
♔再会した婚約者の復讐と執着に翻弄される純愛ロマンスファンタジー♔
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