とある婚約破棄の顛末
男爵令嬢に入れあげ生徒会の仕事を疎かにした挙げ句、婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を告げた王太子。
あっさりと受け入れられて拍子抜けするが、それには理由があった。
まあ、なおざりにされたら心は離れるよね。
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※ざまあちょっぴり!←ちょっぴりじゃなくなってきました(;´・ω・)
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