過去の残骸 ー還ってきた王の祝宴ー
【3日18時に『番外編ー名前がない貴方へー 封じられた 愛』を掲載し、完結いたします。】
あおいはその日、死んだ。緩やかに添えられた手は彼を次の世界へと流した――。
――そこは、失った全てが『帰還』する来世。
前世の記憶を二つ持つ少年ディランは、帝国の『公王』となるために妖精達が彼を待っていた。
ジュトラッテ帝国を中心とした国々に隠されている多くの【過去の残骸】。ちりばめられたディランの過去が少しずつ解き明かされていく―。
【二度と君を離すことはない。】
流されて消えたはずの愛する人との再会。妖精たちが守り転生したこの地で巡り会える喜び。ディランは彼女の手をとり新たな人生を過ごす。
【喧嘩を知らずとも、共に戦い守り会う。兄弟っていいだろう?】
過去に遺されたかれらの心は、いつもすれ違っていて、歩く速さも、命の長さも違った。転生した先で、出会った時、忘れられない思い出を語り出す。手を離したその瞬間、崩れ去ったはずの兄と姉の手が、救ってくれた。
【公王とは、一人で立ち、一人で生きるのではない。そうだよね、みんな―!】
ディランが今世の命を誰よりも粗末に扱ったことを、誰よりも嘆いたのは愛する人と、彼のために尽くした忠臣たち。今世で最も敬愛する父親と、人ならざる存在だった母親であり、嵐の神。そして、別たれた双子の妖精王である、姉。
『愛した人がいた。愛してくれる人たちがいる。』
生きるために命をかけた過去と、人々を幸せにするために本当の自分を思い出して生きるディランの一生を貴方の目で見て欲しい。
過去と未来、現在が繋がる、切なく温かく、謎と葛藤に満ちた本格ハイファンタジー!
―――――――――――――――
【本編完結済み】最初から最後まで完結済みのため、ノンストップでお楽しみいただけます。
[現在、より読みやすくするために誤字脱字の修正と加筆を行っております。ストーリーの大筋に変更はありません。そのままお楽しみください。]
あおいはその日、死んだ。緩やかに添えられた手は彼を次の世界へと流した――。
――そこは、失った全てが『帰還』する来世。
前世の記憶を二つ持つ少年ディランは、帝国の『公王』となるために妖精達が彼を待っていた。
ジュトラッテ帝国を中心とした国々に隠されている多くの【過去の残骸】。ちりばめられたディランの過去が少しずつ解き明かされていく―。
【二度と君を離すことはない。】
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