うたかた
〈倭家〉倭家は江戸の頃より生まれた言葉を操る〈言霊師(ことだまし)〉の力を持つ家系の総称。倭家は幾多の分家に分かれ様々な力を用いてその地位を築いてきた。倭家現当主〈言霊師〉最強の力を持つ『うたかた』の志摩譲は本来その力を受け継ぐことのなかった『異端の当主』として自らの地位を疎んじていた。ある日、倭家の村で起きた凄惨な殺人事件。その事件は譲の悲しき過去や分家の当主、様々な人間を巻き込んで村の忌まわしい過去へと迫っていく。
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