その騎士、絶望につき 〜栄誉ある護衛騎士の座を捨てた理由〜
「私は、騎士を辞める」
異変に気づいた時には、すでに遅かった。
仕組まれた罠、麻痺成分が混入された薬、そして仲間の絶叫――。
帝都を離れ、聖地へ移住してきた錬金術士シルヴィオ。
彼が「伯爵令息で皇宮騎士」だった頃の、ある遠征の記録。
本編主人公を支える穏やかな錬金術士の、哀しくも決然とした「騎士廃業」の全貌がここに明かされる。
(全3話)
*長編小説「魔剣がうるさいので冒険できません!」のスピンオフです。
*本編のコメディ日常ファンタジーとは違い、こちらはシリアスで若干ドロドロ残酷な流れになっています。
多少の暴力・流血表現があるのでご注意ください。
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