似た者同士 小説一覧
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1
雄太のさしてくれた傘の下、私の腕がびっしょり濡れていたことも、
雄太のために夕飯を用意して、夜道を女一人で歩いて帰るのが実はずっと怖かったということも、
週末、雄太が友達と出かけて帰ってくるのを一人待ちながら、実は一緒にデートに行きたかったとなかなか言えずにいたことも、
食料の買い出しの帰り、一人で荷物を抱えて帰るのがしんどくて、カップルで男の人が荷物を持ってあげているのを見るたびに羨ましいと思っていたことも、
掃除に洗濯、料理にと、雄太のために尽くしてきたことにふと疑問に思う瞬間が出て来ていたことも
そんなことを雄太に伝える機会もないまま終わってしまった。
なんであんなに尽くしてきたんだろう―――。馬鹿みたい。
そう思っていたのに、今、私はとても幸せだ。
文字数 23,748
最終更新日 2025.06.28
登録日 2025.06.08
2
久しぶりに会った性格のヤバい妹が婚約者の部屋で裸でいた。
だが彼女とベッドで睦み合っていたのは知らない男性で…
文字数 2,729
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.03.20
3
不幸な境遇の中で廃嫡され、救い出されて、国王の補佐官として働き始めた令嬢ユーザリア。追い出した側である伯爵家が次々と不幸に見舞われる中、国王とユーザリアの距離は近付いていき……
※このあらすじで多分嘘は言っていない
※シリアスの皮を被ったコメディです
※これで恋愛ものだと言い張る
文字数 5,651
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.12.10
4
伯爵令嬢のサブリナには一つ下に妹が一人居る。両親に甘やかされて育った妹は、サブリナの物をなんでも欲しがる我が儘放題な娘になってしまった。一方、サブリナのクラスメートで隣の席のミシェルには、一つ上に姉が一人居る。常にミシェルに対してマウントを取りたがる姉は、ミシェル自身のこともミシェルの持ち物も支配下に置こうとする。
「あなたが妹だったら...」
「あなたが姉だったら...」
二人はお互いにそう思っていた。やがてそれぞれの妹と姉は二人の「物」だけじゃ飽き足らず「者」まで奪おうとするに至る。これにはさすがに堪忍袋の緒が切れた二人は、協力して復讐を果たそうと立ち上がるのだった。
文字数 6,324
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.12.11
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