三角関係?(全員男)小説一覧
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名家に生まれ、不自由なく育ちつつも「男が好き」という性的嗜好に悩む谷姫鷹。
彼の初恋であり今も思い続ける相手は、元お付きである大濠三成だった。
想いを伝えられない姫鷹と、姫鷹には必要以上に接することのない三成。
何の進展もない二人の間に現れたのは、溝内央亮という男で・・・。
姫鷹の想い、三成の想い、央亮の想いーー交差する3つの想いはどう変化していくのかーー・・・。
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「弟の俺が姉の身代わりで新妻になった件」
に出てくる、谷姫鷹と大濠三成の恋物語です。
時間軸としてはこちら単体でもお読みになれます(^O^)
↑こちらよりはやや真面目です。
文字数 113,120
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.05.05
大輝は悩んでいた。
完璧な幼なじみ―聖にとって、自分の存在は負担なんじゃないか。
自分に優しい…むしろ甘い聖は、俺のせいで、色んなことを我慢しているのでは?
自分は聖の邪魔なのでは?
ネガティブな思考に陥った大輝は、ある日、決断する。
幼なじみ離れをしよう、と。
一方で、聖もまた、悩んでいた。
彼は狂おしいまでの愛情を抑え込み、大輝の隣にいる。
自制しがたい恋情を、暴走してしまいそうな心身を、理性でひたすら耐えていた。
心から愛する人を、大切にしたい、慈しみたい、その一心で。
大輝が望むなら、ずっと親友でいるよ。頼りになって、甘えられる、そんな幼なじみのままでいい。
だから、せめて、隣にいたい。一生。死ぬまで共にいよう、大輝。
それが叶わないなら、俺は…。俺は、大輝の望む、幼なじみで親友の聖、ではいられなくなるかもしれない。
小説未満、小ネタ以上、な短編です(スランプの時、思い付いたので書きました)
受けと攻め、交互に視点が変わります。
受けは現在、攻めは過去から現在の話です。
拙い文章ですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
文字数 41,234
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.05
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