僕の壊れている日常小説一覧

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ー 詩のような 歌詞のような 言葉を並べた 唄が作りたかった 悲しいだけの世界じゃない 綺麗な世界があるって 言葉にしたかった 例え 苦しいだけで終わったとしても 僕の世界は こんなに素敵だったんだって 君に伝えたかった ー 僕の普通は誰かの異常で誰かの普通は僕の異常だ。 けれど、それは、いけないことなのか? 普通に生きることは、許されないことなのか? ただ、それが普通として生まれただけ。 ただ、それを普通に生きてきただけ。 大勢の普通から外れた人は、否定されなければいけないのか? 拒絶を、受け入れねばならないのか? そんな疑問を押し殺して生きるのが“社会”というなら、僕は未来に希望なんて持たない。 明日に夢を抱かない。 そんな世界なんて、僕はいらない。 だから、書くよ。 自分自身が、そんな世界の一部にならないように。 悲しい世界を作らないように。 僕は書くよ。僕のために。
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文字数 3,754 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.03.29
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