拡張現実の現実化小説一覧

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視界に拡張現実を表示する、コンタクトレンズ型デバイス――通称ARC。 このコンタクトレンズは、視界を邪魔しないナビ機能に加え、様々な情報がリアルタイムで表示され、発売と同時にまたたく間に世界市場を席巻した。 それから十年後のある日、突如世界中の軍事施設と発電設備が、巨大なクレータを残し次々に消えていった。 通信が途絶する中、それに呼応するかのように、人を捕食する大型のアリが出現し、通勤ラッシュ時の駅では、死傷者が続出していた。 そんな中、高校三年生の鈴木夏哉は、拡張現実が武器として現実化する事を知る。 それに加え、新型ARCは、魔法の使用を可能とし、ゲームアプリを立ち上げると現実世界でのレベルアップが出来るようになっていた。 「ARCのメーカー、ビッグフットの汎用人工知能は、これでモンスターに対抗しろとでも言いたいのか?」 そう感じざるを得なかった。 そして、家族で生き残るため、ARCの情報を元に、夏哉はモンスターとの戦いへ身を投じていく。 (完結まで書ききってますので、よろしくお願いします)
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文字数 101,653 最終更新日 2022.05.04 登録日 2022.04.18
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