白兎小説一覧

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環 有凛翠(たまき ありす)19歳。 ちょっと小生意気そうに吊り上がった猫目の童顔がカワイイ、何の変哲もないごく一般的な日本人。 そんな平凡は私には、前世の記憶がある。 そして、今世では子どもの頃、迷子になったその先で泣きじゃくる白兎のような少年に会った。 そんな私が大人になって出会ったのは…… まるでドールの様に美しいアンティークショップのオーナー瑠唯(るい)だった。 白兎に囚われたアリスが帰れなくなってしまうまでのお話。 メリーバッドエンドです。
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文字数 7,935 最終更新日 2022.04.29 登録日 2022.04.29
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