【短編・完結済】不思議の国の白兎
環 有凛翠(たまき ありす)19歳。
ちょっと小生意気そうに吊り上がった猫目の童顔がカワイイ、何の変哲もないごく一般的な日本人。
そんな平凡は私には、前世の記憶がある。
そして、今世では子どもの頃、迷子になったその先で泣きじゃくる白兎のような少年に会った。
そんな私が大人になって出会ったのは……
まるでドールの様に美しいアンティークショップのオーナー瑠唯(るい)だった。
白兎に囚われたアリスが帰れなくなってしまうまでのお話。
メリーバッドエンドです。
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※無断転載を禁止します。
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「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
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