魔獣討伐 小説一覧

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霊蒸気のミリス

霊蒸気のミリス
「霊蒸気《ウォーゼル》」――この世の物理法則すら覆す特殊な蒸気が、人々の生活と産業を根底から塗り替えた世界、マグスス共和国。 東西を川に分かたれた小さなオディッスル村で、14歳のジョーイチは今日も村長から押しつけられた雑用に精を出していた。 橋の補修、魔獣よけの柵の設置、子供の宿題への付き合い――器用に何でもこなす反面、 この世界の要たる霊蒸気機関の適性だけは人並み以下。 それでも鉈一本と鍛え上げた身体で足りない分を補い、黙々と生きる少年だった。 そんなある春の夕暮れ、隣家に越して来た謎の女性・ミリスが挨拶代わりにとんでもないものを手渡してくる。 中身はフォディア社の株券と一万GRD紙幣の束――どう見ても只者ではない。 さらに翌日、農地に霊蒸気を操る魔獣の群れが出没。ジョーイチは国内屈指の霊蒸気使い・アレスティア姉と共に討伐へと繰り出す。 霊蒸気が飛び交う戦場で、適性のない少年は何をもって戦うのか。 霊蒸気の幕が上がる、その前日譚。
ファンタジー 完結 ショートショート R15
感想数 0 文字数 8,505 最終更新日 2026.05.10 登録日 2026.05.10
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【完結】「ラヴェラルタ辺境伯令嬢は病弱」ってことにしておいてください

十七歳の辺境伯令嬢マルティーヌは、病弱を理由に社交界デビューしていないにも関わらず、妹を溺愛する二人の兄のせいで「ラヴェラルタの秘された花」という二つ名で知られる存在。しかし実際の彼女は、規格外の戦闘力を持っており、マルクという偽名と男装で、騎士団の副団長として魔獣討伐に明け暮れる日々を送っていた。 そんなマルティーヌが町娘に変装して出かけたとき、巨大魔獣に襲われていた王子の一行を救出する。 とある事情から権力者には絶対に関わりたくなかったマルティーヌは、王子を救った少女が変装した自分であることを隠し、公式設定である病弱令嬢を装おうとするが、相手は百戦錬磨の社交の達人。社交初心者のマルティーヌは、慣れない女装(?)に人見知りまで発動して、なにもかもがうまくいかない。 一方、マルティーヌの正体を訝しむ王子ヴィルジールも、大きな秘密を抱えていた。
ファンタジー 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 425,393 最終更新日 2025.09.09 登録日 2025.05.06
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