無双状態小説一覧
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ギルシャクス王国にある小さな家、そこには1人のラフティと呼ばれる冒険者がいた。彼はいわゆる落ちこぼれでありスキルは【理解】というへぼスキルしかなかった。
ラフティは人より物分かりがよかった。それは理解というへぼスキルのおかげであり、学ぶ事においては突出していた。
しかし一般の冒険者は最低でも4個程スキルは自然と習得しているし、戦闘スキルは最低でも1つは存在していた。
ラフティは冒険者にはなったが、毎日書物を読む事に徹して、いつも本屋さんに通う生活を送っている。
生活費は小説を執筆する事でなりたっていた。
小説の世界では沢山の冒険を空想で描いた。
しかしその冒険は空想であり実体験ではない。
いつか実体験の小説を書きたいと願うようになっていた。
そんな時空から謎の物体が飛来した。
それは自宅の庭に落下した。
四角い物体でなぜか理解してしまった。
謎の物体の名前はゼド、そいつはラフティに色々な事を語りかけた。
ラフティは次から次へと理解した。
そして彼は習得してしまった。
超能力を。
スキル欄には表示されない特殊な力。
物に触れずに操る【サイコキネシス】
物体を透視する【クレヤボヤンス】
などなどを習得していく。
ゼドがなぜ宇宙からきて、なぜラフティと出会ったのか、全ては偶然から始まり、新しい線と線が繋がり、始まった物語。
※カクヨム様にも投稿※
文字数 7,843
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.14
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