日本の洋館小説一覧

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ホラー 完結 長編 R18
第二次世界大戦の最中、書生を求むという謎の求人広告を見つけた主人公、松下直樹は、雪深い山の中にある謎の洋館『黒猫館』へと向かっていた。月給は当時としては破格の一月300万円もの大金。戦争の徴兵を免れる為に書生(大学生)へとなった彼は、不思議と思いつつ、その求人元へ機関車で向かう。彼を待ち受ける一家は鮎川家。有名な資産家一族である。 既に夫を亡くした鮎川家は歴史の表舞台から消えて、そして『黒猫館』にて暮らしている。 鮎川家には、女主人の鮎川直美と娘の雪菜、メイドの芹沢亜美がいる。彼女らはこの人里離れた洋館にて密かにとある『宴』を開いていた。 それは見目麗しい男性を呼び、自らの愛欲を埋める為に行われる性の饗宴だった。 松下直樹はそこでかつてない程に、性の饗宴の生贄として『黒猫館』にて囚われてしまう。 レトロな雰囲気の作品を思いついたので、形にして小説にしてみました。中編小説になる予定です。
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文字数 106,660 最終更新日 2023.05.05 登録日 2023.03.23
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