見た目はお兄さん、中身は好々爺。小説一覧

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300歳、エルフでいえば人生の折り返しも落ち着く。そろそろ世帯を持て、と煩さ方から言われる年頃だ。森で暮らすエルフが引き篭もりと言われる由縁は、エルフの秘密になるのか?判断はつかない。 100歳、多種族で言えば人生を終えている頃、200歳までに交流を楽しむ。 300歳はそろそろ世帯を持て!とうるさ方が言ってくる頃。まだ、男盛りのエルフは瞬く間に変わっていく世界をまだまだ愛でたい。 『ですので、まだ森には帰りませんよ。』 見た目はお兄さん、中身は好々爺。300歳エルフのひと息吐くにはお茶と覚書きを共に。 <アクレイオスの文書、保管方法。>
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文字数 67,944 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.04.20
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