造語小説一覧
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ちょっとした、しかし致命的な手違いから同棲が始まった二人の男女。
田舎から大学に通うために東京に出てきた女子大生・篠築(しのつき)嵐(らん)。
オリジナルのランタンを制作し、いつかそれを本業にしようと夢を追う青年・露繁(つゆしげ)灯理(とうり)。
勘違いからの生活を、二人はお互いをよく知りながらも、ぎこちなく始めた。
しかし、灯理が嵐に預けたとあるランタンが二人に思いもよらないハプニングをもたらす。
文字数 250,757
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.02.03
ビートを愛する韻文の、詩作は宇宙を駆け抜ける。ショットするレーザービーム、時空を切る、交感のテラポエム。悲しみに似た赤い月が、移行するスペースエイジ。エッジのきいたタイムマシンの残した軌跡。メモリーを感じて。思い出の海や山や星や、そういう存在に憧れにも似たブラックリフレクター。帰るように故郷に、待つものは何もいない。それならいっそ、語ろうか。私の詩が、宇宙を染める黒から黄金へ。この詩集は孤独のビートがリズムとテンポをバーストさせて、アライブしていくドライな思い出から今をつづる、宇宙詩集。太陽から涙が流れたら、思い出す。あの故郷の星を。
文字数 489
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.25
私が、思惟し、思考するままに、この試みは、雑多な宇宙の原理から、回帰するように、生命の原理へと戻る。リバースする魂と炸裂するオーガスムス。実験的な試みから、試験管の中で育った思考の薔薇が、芽を吹いて、アートを超える。ここに新しい理論を打ち出しつつ、架空の夢が、現実を忘却させる。すべてを混ぜて、理性に指を絡め、脳を刺激する。メタアート。哲学を超える思考実験。
文字数 5,878
最終更新日 2024.03.14
登録日 2023.08.15
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