殺人写真小説一覧

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ホラー 完結 短編 R18
山を散策し、美しい光景を撮影するのが趣味の「俺」。 つい没頭して時を忘れ、無人の秘境駅へ辿り着いたのは、上りの最終電車が来るまで間の無い午後9時過ぎだ。 乗り遅れると自宅へ帰る道は他に無く、一晩を駅のホームで過さねばならない。 取り敢えずセーフで一息つき、電車を待つ「俺」。 老朽化が酷く、今にも消えそうな灯りの下で心細い思いをしていたら、もう一人、若い男の登山者が現れる。 彼女と一緒だったと言い、二人で撮った写真を男は見せてくれるが、肝心の女性の姿は何処にも無い。 不審な思いを抱えつつ、男が撮影してきたと言う写真の数々を、延々と「俺」は見せられ続ける。 そして、そこには男の狂気を証明する或る異常な光景が残されていたのだ…… エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
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文字数 10,787 最終更新日 2023.08.16 登録日 2023.08.12
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