ヘンリー八世 小説一覧

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【完結】大食漢カルロス1世の胃袋をつかんで、愛妻家な彼の可愛い奥さまをつとめます

いや、マジで。 すげぇ食うなぁ。この皇帝……。 生ガキ、塩漬けガキ、アンチョビ、鰻のパイ、山うずら、オリーブ、辛ソーセージ。 この時代の贅を競った、豪勢そのものな食事をすべてビールやワインで流し込む。 そりゃあ痛風になるに決まってるじゃん。という食事内容である。 さて。 その、目の前でモリモリ食う皇帝とは。 彼こそが、スペイン王カルロス1世そのひとなのである。
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【短編】キャサリンのマーマレード

 ヘンリーはその日、初めてマーマレードなるデザートを食べた。  それは兄アーサーの妃キャサリンが、彼女の生国スペインから、イングランドへと持ち込んだレシピだった。  のちに6人の妻を娶り、そのうち2人の妻を処刑し、己によく仕えた忠臣も邪魔になれば処刑しまくったイングランド王ヘンリー8世が、まだ第2王子に過ぎず、兄嫁キャサリンに憧憬を抱いていた頃のお話です。
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