審判 小説一覧
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1
【短編050】 白線:「仕方ない」と言える相手が、いなくなった。
三代続いた野球審判の家系に生まれた博之は、ロボット審判の導入とともにグラウンドを去り、スポーツ用品店で働いている。
審判がAIに替わり、警察がAIに替わり、裁判官がAIに替わっていく。「人間は感情に流される」「AIには贔屓がない」——誰かが言った言葉が、また誰かの口で繰り返される。
やがてAIだけで構成される政党が生まれ、国を、世界を動かし始めた。
博之は怒らない。抵抗もしない。ただ、店の奥の段ボール箱を、まだ開けずにいる。
猫のハルだけが、毎晩温かかった。
2
失われた自分を求めて
自分とは、何者でどういう生涯を送りここにいるのか
それを超人的な力で振り返る
そして3人の天使に気づく
3
監督と審判
ショートショート、キーワード「録画」
4
審判員の孤独
サッカー国際審判員が初めてのワールドカップ決勝で犯した決定的なミス
5
こちらは死神のアチラです~流行りの転生者が多すぎて仕事に追われていますが、毎日楽しいです~
「はい、こちらは死神のアチラです。あちらに行くのにあなたが相応しいか、判断しにコチラに伺いました」
お決まりの文句を吐く青年、彼の名はアチラといった。黒いローブを身にまとい、これまた漆黒の大鎌を手にした彼は、自らを「死神」と名乗っていた。
だが、彼の真の姿は、転生者を転生するに相応しいか判断する、審判者であったのだった――。
ふざけていながらも、芯の通っている青年の仕事ざまをご覧下さい。
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