デバフてんこ盛り 小説一覧
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“ドミネイター”――自身の夢を異界化させた『魄抽夢(デイドローム)』の中へ他者を招き入れ、夢見主としての絶対的権限を行使して嬲りものにする悪魔の眷属達。
ナイトメア・プリンセスこと夢魔の姫君ルサーリアは、そんな不埒で卑劣なドミネイター達を捕らえて拷問にかける白銀監獄の主であり、絶対無敵のドミネイター達が唯一恐る存在である――――しかし!
「なんだこのオンナ、エッロ!!!」
「ステータス見てみろよ、そこらのガキ以下の筋力だぜ」
「しかも全身性感帯じゃねえか! エロ過ぎる!」
「こんなん犯すしかねぇじゃん!!」
その生意気面と高圧的な態度に反してただ見目麗しく見るからに弱そうな華奢な体型、男の力の前に容易くねじ伏せられるであろうか細い肢体、汚してくださいと言わんばかりの穢れなき白髪と白い肌、身に纏う扇情的な極小の布地は無駄に威圧的に飾られ、淫靡でありつつも性経験の無さを執拗にアピールしている――――夢魔の姫君ルサーリアはどこまでもオスにとって都合の良い見た目とカタチをしていた。
しかも強制開示されるステータスに記されるのは、ただでさえ弱そうな見た目より更に弱い女児以下の膂力、不健康な肥満中年すら振り切れないお姫さま特有の低体力、そして過去の戦闘で無理矢理に開発された高い感度と性的なデバフの数々!
こんな全身わからせ待ちの全てがオスに負かされる為にあるくせに、冷酷に「愚かな人間達を裁く」などと宣うような生意気プリンセス様が、性犯罪者の夢の中にむざむざ侵入すればどうなるか? 全てが相手の思い通りになる『魄抽夢(デイドローム』)の中へ攻め入れば何をされるか? 徒党を組んだドミネイター達の集団に弱点と性感帯と対策方法を虱潰しに観察され徹底攻略されればどうなるか?
これは――下劣な人間達の集合知が美しき“魔神”の姫君を攻略する、ありふれた人間讃歌の物語である。
【注】
主人公であるルサーリアの登場まで何話かかかります、ゆえにサクッと読めるプロローグ版も用意しました。
*小説家になろうにも同じ作品を掲載しています。
文字数 71,181
最終更新日 2025.12.29
登録日 2025.12.28
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とある廃墟のビルで青年が死んだ。
バイト帰りに人違いで攫われた。
拷問をされた挙句に放置された。
そして、人知れずひっそりと………死んだ。
そして、気付くと異世界の森に捨てられた瀕死の子供に転生していた。
青年は理解した。
救いなど、この世界にはないのだと。
苦悩に満ちた人生を終え、苦痛に満ちるであろう人生に放り込まれたことを理解して、青年は震えた。
そして、切に願った。
死にたいと。
しかし、恩人に救われた事で青年はこの世界で正しく生きようとした。
前世にはなかった救いが、この世界にはあると信じていたからだ。
恩人がそうだったように。
だから、今世でも正しく生きる事を行方知れずの恩人に誓った。それが恩返しになると信じて。
しかし、少年はまだ知らない。
前世同様、この世界にも救いなど存在しないという事を。
そして、少年に再び悲劇が襲いかかる。
これは、不遇な少年が闇堕ちするまでを綴った物語。
ありきたりな闇堕ち系ダークファンタジーである。
文字数 59,817
最終更新日 2024.09.08
登録日 2023.12.10
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