幸せの種 小説一覧
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「私は“しあわせのタネ“をまいただけです。食べた方の優しい心が肥料になってしあわせの花を咲かせてくれるのです」💐
仕事に疲れ、日常に希望を見失いかけていた主人公、高橋真一。
ある雨の日、偶然入った「喫茶ケルマ」で不思議なケーキに出会います。
ケルマと呼ばれる老婦人が、作るチーズケーキには「しあわせのタネ」が入っていました。
出世競争、失恋、虚しさ、何かを失ったとき
「しあわせのタネ」の入ったチーズケーキと、ケルマの静かに、温かく語る言葉。
そして「喫茶ケルマ」で出会う人々とのふれあい。
少しずつ真一の心を変えていきなす。
そんな静かな再生と出会いの物語です。
あなたの心にも「しあわせのタネ」が届きますように。
文字数 4,521
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.07.31
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