セミリタイア 小説一覧
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ボクはあるとき、職場の元上司である穂村亜紀子先輩が、街なかで宗教の勧誘を受けているところを助けた。
先輩は、6000万以上貯めて配当金年間300万、月額でいえば25万の不労所得を得ることに成功した。
しかし、その反動で虚無ってしまう。
無趣味、没個性、染み付いた干物生活で、生活にハリがない。
その弱みに付け込まれた先輩は、宗教の勧誘を受けていた。
先輩はボクに、相談を持ちかけた。
「一緒に住まないか」と。
実は一千万ホルダーで、それを隠していたが、穂村先輩にバレていたのだ。
同じように倹約、投資をしているのに虚無らなかった自分を、参考にしたいそうだ。
文字数 32,587
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.05
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