技師・アンドロイド×刺繍作家小説一覧

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雪の降る二月のある日。 春告(はるつげ)は夫の遺したアンドロイドの木蓮と、いつも通りの一日を送るはずだった。 ーーねぇ、春告。今日、何の日か知ってる? 節分、建国記念の日、バレンタインデー。立春に雨水。そして夫の命日。 どれも違うと途惑う春告の前で、木蓮は彼の中に仕舞われた想いを薫らせて、彼女を絡めとっていく。 これは天才技師と名高かった男の、死後も続く愛と執着のお話。 完結済。4万字強。エロは後半。 外出自粛中のおともにどうぞ。
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文字数 44,027 最終更新日 2020.04.12 登録日 2020.04.07
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