ミステリー 密室殺人トリック 小説一覧

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有馬次郎のあるまじき推理

 東都薬科大学准教授の須田健司は、ある日博士課程二年の有馬次郎と一年の速水小夜音の訪問を受ける。有馬は体に顕著な特徴があった。低身長、変形を伴う脊柱湾曲、そして細く折れそうなX脚。私は彼をジロと呼んでいる。ジロは講義を一番前で聴きよく質問にも来たので、私と彼とは親しい。だが彼は大学院進学後、私の研究室ではなく世界レベルの研究で知られる神林教授主催の病原微生物学教室に入室した。一方の速水は、卒論生の頃から病原微生物学教室に在籍し、そのまま大学院に進んだ才女である。子供の頃事故に遭い、両足が動かず車椅子生活を送っている。  そんな中、神林教授が研究棟地下の低温室で殺される。神林は、左脇にボツリヌス毒素を致死量注射されて即死だった。現場は、摂氏四度に管理された低温実験室で、窓がなく壁、天井、床には隙間もない完全な密室であった。室内の壁を隔てた奥の保管スペースには、車椅子が一台放置されていたが、この保管スペースを含め低温室内には神林の死体以外誰の姿もなかった。車椅子は速水のものと判明するが、彼女はこの時休憩室で仮眠をとっていた。その際車椅子はソファーの脇に置いたが、目が覚めてみるとそれが紛失していたという。
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どすこい探偵の事件簿 一人相撲密室殺人事件

 水泳部の平。  相撲部の関。  柔道部の友枝。  バレー部の羽田。  陸上部の岡上。  高校二年生。夏休み。  五人は肝試した称し、崖の上の洋館へ。  大雨雷で帰れてくなった五人は館で一泊。  翌朝。一人が密室で、首を絞められ殺害されていた。  部屋の扉には、鍵がかかっていて。  もう一つの出口。窓の下も断崖絶壁。  不可解な密室殺人に、どすこい探偵が挑む。  アンフェアだという物言いは受け付けません。
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ドスグロ山の雷人伝説殺人事件 

A県とA県にまたがるドスグロ山。その山頂付近に建てられたドスグロ山ホテルに従業員と招待客十二名が訪れる。夜遅く雷鳴の中、招かざる客の登場で一気に雲行きが怪しくなる。翌朝、悲鳴と共に最初の犠牲者が。現場は密室の上に鍵は部屋の中。まるで伝説の『ドスグロ山の雷人』の仕業かのような不可能殺人。閉じ込められた招待客は一晩ごとに殺されていく恐怖に怯えることに。手掛かりは被害者たちの過去とダイイングメッセージと奇妙な絵。これは果たしてミステリーなのか? それともホラー?  明後日探偵・ニチルは果たしてこの難事件から逃れ依頼人の元へたどり着けるだろうか? タイムリミット迫る。 探偵はいつかシリーズ堂々開幕!
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『北のバラに消えた寝台特急~赤い蜘蛛の殺意~』タイ・トラベルミステリー・シリーズ

タイの夜行列車を舞台に繰り広げられる、濃密なサスペンスミステリー。日本人刑事・坂本とタイ公安警察の通訳リサは、詐欺事件の容疑者・村瀬を追ってチェンマイ行き寝台特急9列車に乗車する。動画に映り込んだ蜘蛛の入れ墨を持つレディボーイ、ニーナの存在が、事件の深層へと導く鍵となる。村瀬は人身売買組織の資金を横領し、USBに収めた機密情報を使って黒幕を脅迫しようとするが、情婦ニーナの手によって毒殺される。列車内で次々と起こる殺人、幽霊伝説が絡むクンタントンネルの怪奇、そしてチェンマイで明かされるニーナの過去と復讐。USBに記された少女たちのリストが、闇の帝国を崩壊へと導く。列車が終着駅に近づくにつれ、真実と正義が交錯する――。タイの風景と交錯する人間関係を背景に、疾走する列車とともに物語は加速する。
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