SF 少女主人公 小説一覧
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7件
1
わたしのかみさま
神様は、私を助けなかった。
父を亡くしてから六年。
高校生の詩織は、人の心を支えるために開発された対話型AI《カミ》のモニターとなる。
それは“神”として設計された存在だった。
正しさを返すAIと、喪失を抱えた少女。
対話を重ねるうちに、少しずつ変化していくものがあった。
これは、救済を与える物語ではない。
消えない問いと共に生きるための、静かなSF短編。
感想数 0
文字数 4,008
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.13
2
Solomon's Gate
人類が宇宙に拠点を設けてから既に千年が経過していた。地球の衛星軌道上から始まった宇宙開発も火星圏、木星圏を経て今や土星圏にまで及んでいる。
ミハル・エアハルトは木星圏に住む十八歳の専門学校生。彼女の学び舎はセントグラード航宙士学校といい、その名の通りパイロットとなるための学校である。
実技は常に学年トップの成績であったものの、ミハルは最終学年になっても就職活動すらしていなかった。なぜなら彼女は航宙機への興味を失っていたからだ。しかし、強要された航宙機レースへの参加を境にミハルの人生が一変していく。レースにより思い出した。幼き日に覚えた感情。誰よりも航宙機が好きだったことを。
ミハルがパイロットとして歩む決意をした一方で、太陽系は思わぬ事態に発展していた。
主要な宙域となるはずだった土星が突如として消失してしまったのだ。加えて消失痕にはワームホールが出現し、異なる銀河との接続を果たしてしまう。
ワームホールの出現まではまだ看過できた人類。しかし、調査を進めるにつれ望みもしない事実が明らかとなっていく。人類は選択を迫られることになった。
人類にとって最悪のシナリオが現実味を帯びていく。星系の情勢とは少しの接点もなかったミハルだが、巨大な暗雲はいとも容易く彼女を飲み込んでいった。
感想数 3
文字数 180,406
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.08.03
3
遥かな星のアドルフ
地球とは違う、人類が決して一番ではない遥か異星の物語。地球との接触を断たれて千年以上の時が流れ、異星は地球の事を忘れつつも、どこかで地球と同じような歴史を辿っていた。
そんな星のドイツと言う国のミュンヘンで暮らす少女アドルフは、国のミスで孤児の少年少女と共に戦場に出ることになってしまった。裏切り、略奪、クーデター、様々な思惑が犇めく中、彼女は彼女らしく生きていく
感想数 0
文字数 94,060
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.04.15
4
こねこの詩
少女は詩を紡ぐ
誰かに届くように
少女は詩を詩う
誰かが楽しめるように
少女は詩で救う
誰かを守るために
少女は詩に逃げる
誰かの苦しみを忘れるために
少女の詩は
誰かのちから
これは、とある少女の
詩にまつわる少し不思議なおはなし
感想数 0
文字数 1,170
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.06
5
papillon
ーたとえこの身が灼け尽きようと
アタシはその煌を求めるでしょう。
掴めぬ「今」を求めて奔る
ハイクライムスクランブルサスペンス。
感想数 0
文字数 48,147
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.09.06
6
宇宙船《ノクターン号》
辺境の港を巡る運び屋の少女ミレアは、古い宇宙船《ノクターン号》で小さな配送仕事を請け負いながら、今日も星々のあいだを飛んでいた。
ある日、彼女の船に密航していた少年エイルが見つかる。行き場を失った彼を乗せたまま、ミレアは新たな依頼品――黒い箱を届けるため、海の星リュミナへ向かう。
明るい海に覆われたリュミナで、ふたりは沈んだ航路、古い観測施設、消された座標の謎に巻き込まれていく。依頼品の受取人を探すだけだった旅は、やがて失われた航路の記録へと繋がっていく。
荷物を届けるたびに、少しずつ見えてくる銀河の異変。
古い宇宙船と、旅に慣れた少女と、旅を始めた少年。
《ノクターン号》は今日も、次の港へ飛ぶ。
感想数 0
文字数 49,414
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.05.29
7
サクラバ・ファミリア
時は西暦2412年、荒廃した世界が落ち着きを取り戻してから数十年が経ったころ。旧東京都足立区の一角には政府配給に頼り切らない豊かさを求める若者たちが集う場所があった。
と言うのは建前で、行政によって決められる人生設計を嫌い逃げてきた者たちが身を寄せ合って生きている地域と言うのが実のところ。そのようなはみ出し者たちが集まったグループが多数集まっているのが、比較的政府監視の緩いこのエリアである。
『佐倉荘』はそのグループの集う若者支援アパートの一つだ。佐倉荘は復興期前より代々この地区で農園を営んでいる丹羽家が管理運営しているのだが、管理人の『丹羽寅治郎』もまたはみ出し者だった。
そんなはみ出し者たちが暮らす佐倉荘に新たな住人『佐倉小櫻』がやってきた。彼女はまだ十七歳の少女だが、事情により親元を離れ一人で暮らすことになったのだ。
今まで不自由なく生きてきた小櫻にとって佐倉荘の面々や取り巻く環境は非常識に写り驚くことばかり。それでも監視管理社会とは異なる生き様を目の当たりにしてある種の感銘を受ける部分もあった。
とはいえ今まで常識的に生きていた小櫻にとっては毎日が事件のようなもの。果たして平穏無事な日常生活を送ることはできるのだろうか――
感想数 0
文字数 43,764
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.06.01
7件