SF カウンセリング 小説一覧
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3件
1
薬報堂の薬剤師
地図にも載らない、都市伝説のように囁かれる不思議な薬屋「薬報堂」。
そこでは、処方箋も医師の診断も必要とせず、どんな病にも効く薬が手に入るという。
15歳の少年が抱えていたのは、“好きだったものを嫌いになりたい”という、奇妙で切実な痛み。
——その痛みに、薬剤師は「熱を下げる薬」を処方する。
薬を飲むか、飲まないか。
それは、他でもない“自分”が決めること。
「好き」という気持ちと、「痛み」とのあいだで揺れる少年と、静かに寄り添う薬剤師の物語。
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文字数 3,963
最終更新日 2025.08.06
登録日 2025.08.06
2
全てを手に入れたのに、生きることが苦しい
「家庭も仕事もうまくいっているのに、なぜか生きることが苦しい」と相談する前田の心の中にあるのは何か。
深層心理を仮想現実世界で形にする装置を使って真相に迫る。
アシスタント家永真守の目を通して描かれるSFファンタジー。
感想数 0
文字数 24,997
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.02.05
3
人の死なない物語
人々が様々な惑星に移住を始めるようになった頃。人々は死を克服した。
死を克服するのは簡単ではなかった。人間の肉体は病気になるし、歳を取る。まずこの問題を解決するために、人は体を機械の体に置き換えた。これによって病気もケガも劣化も、パーツの交換一つで、克服するに至った。
しかし、まだ問題が残った。事故である。街を歩いているだけでも事故は起こってしまう。これを回避するために、人々は、事故防止機構「ヒューマンセーブプログラム」を張り巡らせた。車が突っ込んでくれば、プログラムが働き、車を強制的に停車させる。上から鉄骨が降ってくれば、建物や街灯に仕込まれたシールドが展開し、人を守る。
しかしそれでも、問題は残った。精神の病である。事故も病気も克服し、死など怖いものではなくなったはずなのに、人々は何かに怯え、自ら命を絶つ。それを何とか防ごうと、人々は「メンタルセーブプログラム」を成立させた。
人の体に埋め込まれたナノマシンが、精神状態の分析を常に行い、異常が認められたら、医療施設へ受診を促す。「メンタルセーブプログラム」成立により、自殺は0となったが、その代わりに、各地の精神医療施設はフル稼働で人の悩みを解決するようになった。
感想数 0
文字数 20,578
最終更新日 2023.10.03
登録日 2019.01.16
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