ファンタジー 宗教学 小説一覧
小説AI検索
1件
1
伝説の勇者
少年は『声』に強いられるまま、獣を討伐するため荒野をさすらう。
何度も怖い目にあい、何度も痛い思いをする。それなのに立ち止まることができない。
殴られれば痛いし噛まれれば血が出る。骨が折れると高熱で苦しむし、食い千切られれば出血で気絶する。
もう逃げたい。
もうやめたい。
けれど、逃げる場所もやめる理由も彼にはない。
誰にも知られないまま、人に仇なす獣を退治する少年。
誰からも認識されないままであれば、きっとただの少年のままだった。
だが、少女に認識されて初めて、彼は勇者となった。
<ご案内>
妙に凝った言い回しや表現は避けているつもりですが、会話文主体でサクサク話が進むいわゆる「なろう系」を期待されるとがっかりすると思います。
精神的に余裕がある時にお読みください。
1件