ファンタジー ドラゴン育成小説一覧
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どこにでもいる村人のラックルは冒険者に誘われてパーティーに参加した。
それは罠で、身ぐるみ剥がされて追放されるだけならよかったのだが、ダンジョンの最下層に落とされ、運悪く地下川を流され、遥か遠い先にあるとされる破滅の大陸に辿り着いてしまった。
浜辺にドラゴンの卵を見つけたラックルは取り合えず、食べようとしたのだが、孵ってしまう。
青いドラゴンの幼子はラックルを親だと認定した。
ラックルはただの村人、だがこの日より青いドラゴンの幼子をネストレと名付けた。
ラックルはネストレと接触する事により謎のステータス版を出現させ、スキルを次から次へと習得していく。ただ問題があるのは、ラックルはただの村人、モンスターは簡単には倒せず、苦闘する日々。
そんなある日ネストレが人語を話だし、ラックルはモンスター語を手に入れたのであった。
ラックルの日々はモンスター討伐からモンスター交渉へと変わっていき、破滅の大陸にモンスター王国を作る事となった。
しかし大きな壁があった。
それはネストレの父親である竜王だった。
ラックルはどこまで成り上がり、村人からドラゴン騎士になれるのだろうか。
文字数 21,553
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.04.30
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