ファンタジー 迷宮攻略 小説一覧
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伊藤 士郎(いとう しろう)は30歳派遣社員。
彼は残業後の深夜に迷宮ゲームでレアアイテムとレベル上げ作業をしていた。
独身で仕事も出来ない彼にとって、この単純作業のみで得られる達成感のみが唯一の楽しみだった。
しかし突然酷い頭痛に襲われ倒れてしまう。
気付いた時には、迷宮ゲームに酷似した世界の新人冒険者に転生していた。
彼は今までのつまらない人生をひっくり返し、楽しいハーレムライフを手に入れる事が出来るのだろうか?
文字数 87,810
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.20
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生物が魔法という摩訶不思議な力を使えるようになってからもうかなりの時間が経った。人類は魔法の力によってより良い生活、文明を手に入れ、魔導具の著しい進化によって誰もが才能など関係なくある一定以上の魔法を使えるようになった。
空飛ぶ船や、高速に移動する乗り物のなど魔導具の発明で人々の暮らしはさらに豊かになっていた。今や、努力などしなくても生活レベル、それ以上の魔法を誰もが使える。
そんな魔法なんて珍しくも何ともなくなってきた世の中に一人。魔法を全くと言っていいほど使えない少年がいた。
少年の名はファイク・スフォルツォ。彼は何百年かに一度現れるかどうかの影魔法に適性をもった少年であった。
とても珍しい属性の魔法に適正のあったファイクだったがその希少性から影魔法の詳しい歴史、文献、使用方法は何一つ残っておらず、その属性に適応した魔導具もまったく存在しなかった。故に人々はその魔法をハズレと呼んだ。
魔法を使えることが当たり前となった世の中でただ一人、魔法が満足に使えないファイクは無能な『荷物運び』として周りから虐げられていた。
そんなファイクはある時、とある人(?)との出会いで無能だの劣等人だのと呼ばれていた日々から一遍、最強への道を歩み始める。
己の野望と影を胸に抱き、少年は前人未踏の『大迷宮』へと挑む。
※こちらの作品は小説家になろうでも連載しています。
文字制限により題名が短くなっておりますが同一作品です。
スローペースです。
文字数 452,232
最終更新日 2022.04.21
登録日 2021.08.24
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要塞都市アーカム
都市の外縁に隣する迷宮【不覊暗渠《アビス》】に挑む者達が集う街。
昨日と今日では違う顔ぶれが行き交い、また次の日は新しい顔がやって来る。
彼らは【探索者】という職に就いているが、厳密にはそんな職業は無い。
探索者とはあくまで迷宮に挑む人間を管理する為に街が用意した肩書きの様なモノであり、また彼らの実力を把握する為の名札《タグ》であった。
彼らの多くは“酒場”に集まる。そこで共に迷宮に挑む仲間を募り、やがては“一党《パーティ》”となり迷宮へ潜る。
今日も酒場では新しい顔と古い顔が言葉を交わしていた。
文字数 31,023
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.09.26
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ジギタニア王国に15年前突如として現れた巨大迷宮、「タリスマンの迷宮」。平和な街は壊滅し、王は迷宮調査を命じた。迷宮の調査を進める宰相は迷宮攻略省(ラーム)を設立、ギルドを置いて攻略者(ハンター)たちを街に集め、調査を開始した。
15年後、迷宮のもたらす魔法遺物と魔法晶石で国は潤い、迷宮に鍛えられた戦士を傭兵としてジギタニア王国は軍事国家として繁栄、迷宮には一攫千金と栄光を求め、今日も多くの精鋭たちが挑んでいる。
駆け出しのヒーラー、ミルコは、配属されたパーティーが次々と全滅することから「サンデルの疫病神」と呼ばれていた。そんな彼女は、ひょんなことから二人組のはぐれハンターと出会う。二人の名はハックとスラッシュ、後に「世界を終わらせる者」と呼ばれる男たちだった…。
文字数 64,228
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.08.22
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