ファンタジー 古代遺跡 小説一覧
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4件
1
修理特化の追放鍛冶師
「戦えない鍛冶師など、ギルドには必要ない」
冒険者ギルド王都支部の副支部長から、突然追放を言い渡された鍛冶師レオン。
表向きの理由は、戦闘能力が低く、ギルドへの貢献が足りないから。だが、本当の理由は違った。
レオンは、ほかの鍛冶師には直せない魔剣や特殊な武器を修復し、冒険者たちから厚い信頼を寄せられていた。その腕と人望を妬んだ副支部長は、レオンを組織から追い出したのだ。
仕事も居場所も失ったレオンは、わずかな道具を手に王都を離れ、辺境のベルグ村へとたどり着く。
そこで彼が見つけたのは、壊れた道具や武器に困り果てた人々と、長い間眠り続けていた古代の工房だった。
レオンの特技は、ただ壊れたものを元に戻すことではない。
金属の声に耳を澄まし、魔力の流れを読み、使い手の癖まで見抜く。そして、武器が本来持つ力を引き出し、時には以前よりも優れた性能へと生まれ変わらせる。
その技術によって、使い物にならなかった武器は再び輝き、村の道具は便利になり、ベルグ村は少しずつ活気を取り戻していく。
やがてレオンは、古代の兵装や失われた修復技術とも出会う。戦場で敵を倒す力ではなく、壊れたものを直し、人々を支える力。それこそが、彼にしか持ち得ない本当の強さだった。
一方、レオンを追放した王都支部では、次第に異変が起こり始める。
修理した武器の不調が増え、熟練の冒険者から苦情が相次ぐ。新しい鍛冶師たちを集めても、レオンが当たり前のようにこなしていた仕事を再現できない。
そこでようやく、ギルドは気づき始める。
自分たちが追い出したのは、ただの鍛冶師ではなかったのだと。
だが、嫉妬から追放を決めた副支部長は、自らの過ちを簡単には認められない。
追放された鍛冶師は、もう王都を振り返らない。
ベルグ村の仲間たちと工房を築き、壊れた武器を直し、失われた技術を受け継ぎながら、新しい時代の鍛冶師として歩み始める。
これは、戦えないと見下され、利用された末に捨てられた修理特化の鍛冶師が、その本当の価値を世界に証明していく物語。
2
私をいらないと言ったあなたへ。もう二度と戻りません
王太子アレクシスの婚約者として、未来の王妃になるために生きてきた公爵令嬢リディア。政治や外交まで支え、誰よりも王国と婚約者に尽くしてきた彼女だったが、ある祝賀会で突然「君はもう必要ない」と婚約破棄を告げられる。
王太子が選んだのは、平民出身の治癒魔法士セレナだった。
愛する人に必要ないと言われ、すべてを失ったリディア。しかし彼女が王都を去った直後、公爵家は王家との関係を失ったことで孤立し、これまでリディアが陰で支えていた外交や財政まで崩れ始める。
出発の日、家族と別れたリディアは、初めて自分自身のために生きることを決意する。
そして旅の途中、古代遺跡で眠っていた「星環術」の力が目覚める。
それは、王国が長年リディアの一族に依存してきた、世界を守るための禁断の魔法だった。
「あなたは、誰かに必要とされるために生まれたのではありません」
その言葉を胸に、リディアは王都へ戻らず、北方辺境へ向かう。
そこで彼女を待っていたのは、氷狼公と呼ばれる孤高の辺境公爵、クロードだった。
3
パイロキネシスの英雄譚ー電撃スキルの巫女姫の騎士ー
禮電焔(らいでんほむら)は異常なまでの静電気体質。そして、それは人体発火現象の原因であるとも言われてきた。そして、ついに彼にも『その時』は訪れたのだった。そして燃え尽き、死んだと思ったその時、彼は異世界の戦場の只中にあり、そしてそこには一人の少女がいた。彼はそこで何故か電撃発火の能力、強力なパイロキネシスを使えていた。少女はブラストニア帝国第三皇女エリーセル。その能力で敵を倒し、迎え入れられたのは大帝国の宮殿だった。そして彼は『依り代の巫女』と呼ばれる、その第三皇女エリーセルの騎士となった。やがて現れた巨大な魔物と戦い、そして『神の塔』と呼ばれる遺跡の探索に関わるようになっていく。そして始まる異世界サイキック冒険譚。
4
蒼空のルミナ遺跡
空に浮かぶ古代遺跡――ルミナ遺跡。
本の中の存在だと思っていたその遺跡が、ある日、本当に発見された。
古代文明に憧れる学生リゼは、誰にも読めないはずの古代文字をなぜか読むことができた。
その力をきっかけに、リゼは仲間たちとともに調査隊へ同行することになる。
青空の向こうに浮かぶ白い塔。
淡く輝く結晶。
遺跡の奥に眠る、失われた文明の記録。
ルミナ遺跡が待っていたのは、特別な血筋を持つ者ではなく、知識を未来へつなごうとする者だった。
未知への憧れを胸に、リゼたちの空の冒険が始まる。
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