ファンタジー 地味職 小説一覧

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「日付をつけるだけ」の暦師の俺、誕生日のない辺境へ赴任します ~曜日と祭りを作ったら、止まっていた町の一年が動き始めました~

「日付をつけるだけ」の暦師の俺、誕生日のない辺境へ赴任します ~曜日と祭りを作ったら、止まっていた町の一年が動き始めました~
王都暦局で働く三級暦務官ノアは、上司に疎まれ、曜日も誕生日も存在しない辺境の町へ左遷される。 そこでは給料日も休日も祭りもなく、子どもたちは自分の年齢すら知らなかった。 そんな町でノアは、一人の少女から告げられる。 「私には、誕生日がないの」 剣も攻撃魔法も使えないノアにできるのは、人々の証言や古い記録を集め、失われた日付を正しく定めることだけ。 少女に初めての誕生日を。 働き続ける職人たちに休日を。 寂れた町に市場の日を。 大切な人を見送るための葬送の日を。 一日ずつ町に「今日」を取り戻していくうち、止まっていた大時計が動き、人々の暮らしも少しずつ変わり始める。 パン屋を営むミラや町の住民たちと力を合わせ、ノアはこの土地に新しい一年を作っていく。 しかし、町から暦が失われたのは偶然ではなかった。 中央暦院は、人々の歴史と土地を支配するため、都合の悪い日付を消していたのだ。 これは、地味な役人が小さな日付を積み重ね、誰もが安心して明日を迎えられる町を作る物語。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 42,339 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.08.08
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