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その議事録は読まれない
王宮記録官エレノア・ハミルトン子爵令嬢は、想い人であるヴァルデン辺境伯の好みや仕草を議事録の備考欄に書き続けていた。
彼が自分の書いた議事録を読むたび、少しずつ自分の想いが伝わっている。
いつか、この気持ちにも気づいてもらえるかもしれないと。
だが、王宮書記局長ヴィンセント・ハーグリーヴスに呼び出されたエレノアは、冷たい声で告げられる。
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最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.20
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