恋愛 不実な婚約者 小説一覧
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「エレナは繊細なんだ。強いリリアが譲ってあげなさい」
そんな身勝手な理由で、婚約者も、ドレスも、思い出も、すべてを
「悲劇のヒロイン」気取りの姉エレナに奪われ続けてきた令嬢リリア。
挙句の果てに、婚約者のカイルからは「冷酷な女だ」と罵られ、
実の両親からは「姉を支えない出来損ない」と蔑まれる日々。
善意という名の暴力で心を削られたリリアは、ある日ついに決断する。
「ああ、分かりました。そのゴミ、熨斗をつけて差し上げますわ」
怒りを通り越し、完全に冷めきったリリアは、泥棒猫の姉と
裏切り者の婚約者をセットで地獄へ放り出す。
図々しさ全開の姉と、保身しか頭にない元婚約者が、
「真実の愛」という名の底なし沼で互いを呪い合う爽快ざまぁ逆転劇!
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
文字数 12,325
最終更新日 2026.01.28
登録日 2026.01.27
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「——君を愛してる」
そう悲鳴にも似た心からの叫びは、婚約者である私に向けたものではない。私の従姉妹へ向けられたものだった——
幼い頃に交わした婚約だったけれど私は彼を愛してたし、彼に愛されていると思っていた。
あの日、二人の胸を引き裂くような思いを聞くまでは……
『最初から愛されていなかった』
その事実に心が悲鳴を上げ、目の前が真っ白になった。
私は愛し合っている二人を引き裂く『邪魔者』でしかないのだと、その光景を見ながらひたすら現実を受け入れるしかなかった。
『このまま婚姻を結んでも、私は一生愛されない』
『私も一度でいいから、あんな風に愛されたい』
でも貴族令嬢である立場が、父が、それを許してはくれない。
必死で気持ちに蓋をして、淡々と日々を過ごしていたある日。偶然見つけた一冊の本によって、私の運命は大きく変わっていくのだった。
私も、貴方達のように自分の幸せを求めても許されますか……?
※後半、壊れてる人が登場します。苦手な方はご注意下さい。
※このお話は私独自の設定もあります、ご了承ください。ご都合主義な場面も多々あるかと思います。
※『幸せは人それぞれ』と、いうような作品になっています。苦手な方はご注意下さい。
※こちらの作品は小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 95,567
最終更新日 2023.04.22
登録日 2022.05.17
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